The ARTH SUGEE&Takashi Yoshida

(Takashi Yoshida ・ me ・ SUGEE)

LOVE ROCK ~human vibrationにThe ARTH
から
vo.ジェンベのSUGEEとギター・programmingのTakashi Yoshidaさん が登場!!
向かい酒より横並び酒が好きというお二人♪呼吸感がとても似ている。 
TAKASHI YOSHIDAさんはなんと”ラブロックさん”といわれているんだそう。
このコーナーのためのようなお方(笑)
ちなみにレイモンド・ラブロック(Raymond Lovelock)からなんだって。
The ARTHは他に番組ではおなじみのセネガル・ゴレ島出身の
パーカッショ二ストLatyr Sy、ベーシスト prof.Togoの4人。

そんなThe ARTHの誕生は・・・

SUGEEが経営していた
吉祥寺のお店「Hun Lahun(フンラフン)」で
Latyr、Togoさんと出会う。

音楽ライターの切石智子さんからTakashi Yoshidaさんを紹介され、
お店にあったコンガで自然と2人でセッションをするように。
SUGEEは当時、クラブシーンを圧巻させていた
JUZUa.k.a.moochy主催のライブプロジェクト NXSのボーカルだった。
その頃から 「クラブミュージックとルーツミュージックの融合」を作品に。
一見、真逆に見えるもの
ルーツミュージックという自然そのものと
人間が作ったエレクトロニクスが
うまいこと癒合したときに美しいと思う。
自然のものは感性は開花されるけれども、 時に残酷。
電子といえど、 人間がつくったものはあったかい。
たとえば、首都高を走っていると夜景がキレイ。
自然の景観と人間が作ったものが上手く共存している瞬間が
生きててよかった、人間でよかったと感動するもの。
とSUGEE。

Takashi Yoshida さんのもうひとつのバンド
ROSEーUNLIMITEDはとても体温のある
光に満ちた浮遊感と奥行きがあるエレクトロミュージック。

CDデビューした当時はウクレレ奏者だった。
その頃から空間を創るラウンジミュージックを中心に製作。
その後、師匠であるムーンライダーズの岡田徹さんの影響で
打ち込みサウンドにのめりこむ。
DANCE MUSICがすきだけど、
ROSEーUNLIMITEDでBPM120以上のものができなかったぶん
The ARTHではフルに発揮したんだそう。

そんな踊れる♪待望のアルバムがリリース!!
6月20日リリース「CHOCOLATE OCEAN」
CHOCOLATEは大地の実り、 OCEANは水への感謝や優しさ、 アフリカと太平洋・・・。




「RITUALITY」
カリブのイメージ。
歌詞のなかの”ベンベ マリア”は アフリカからキューバ、ブラジルに奴隷として連れてこられ
アフリカの宗教音楽を禁止された悲しい歴史において、
キリスト教のマリア様の仮面をかぶったアフリカの神様オバタラのことをさす。
宗教など入り口はどこでもよくって、”大切なもの”に触れることができるんじゃないか。by SUGEE
「TEARS OF JOY feat.平安隆」
「花」の作者平安隆さんを迎えたこの曲は
この世に生きてることじたいが恵みで、 あの世にいくと泡になるならその痛みも苦しみも
すべて味わい尽くしていこうと人間の喜怒哀楽すべてが美しく愛しく感じる作品。
すべて忘れ去ったときに得る開放感!! by SUGEE
Latyrのジャンベのリズムも音が踊っている。
いろんなリズムに精通した普遍的なリズム感やグルーブ感を 身体のなかにもっている。
地球どこでもリズムは一緒ということが 彼のリズムをきているとわかる。by SUGEE
波内際で踊っている情景が眼に浮かぶ。by Takashi Yoshida
「SUNDANCE」
初めてレコーディングした曲。
アレンジでだいぶ変わったものの”アフロ”を意識してつくったんだそう。
シタールの音はなんとギターを逆回転したんだそう!
自分の引き出しから出来上がったもの。 ”手近なもの”を使って・・・ という
Takashi Yoshidaさんの遊び心と愛溢れるアレンジには感動です。
ライブでもみんなで「Oh!Oh!Oh!」と大合唱になる心をひとつにしてくれる曲。
「FUTURE NOSTALGIA]
ベースの重低音とギターフレーズがくせになる大好きな曲。
ブルースを基調に 。
サイケデリック・・・レイブのなかからでてくる恍惚感や高揚感がすきなので ある意味玄人うけする作品。
何千年たっても人間のもってる森羅万象への感謝のキモチ、
宇宙船がとんでもそのキモチは忘れないでいよう。by SUGEE
「DRAGON TREE」
ここでもTakashi Yoshidaさんの技が光ります。
鳥の声(バードコール)・・・はなんとスティールギターで!!

「WATER SPACE」
アルバムのなかで一番実験的という 始まり方が印象的なこの曲。
シンセサイザーとドラムンベースと
Latyrのジャンベのリズムを軸にうねりのある展開を。
「LAVIDA」
ここまで打ち込みと速めのダンスミュージックが続いたので
アコースティックギターとカホンでスパニッシュなアコースティック編成で。
「RITUALITY acoustic remix feat. NANA cantarina」
アルバム最後を飾るのは、キューバのサンテリアをモチーフに
どうか姿をみせてください・・・
 どうか声をきかせてください・・・
という祈りが届いて最後にオバタラが降臨。
オバタラ・・・浄化の神様 サンテリアというキューバの宗教音楽。
ヨルバ族が奴隷として連れて来られたとき ヨルバ族の神様としてオバタラは崇められていたんだそう。




それぞれメンバーが愛した吸収した音楽をアルバムに集結!
旅にでるときも車の窓を開けて風を感じながら聞くと、
その土地と繋がったような深さと
大地をかけぬけていくような広がりがキモチいい!
スパイラルしながら天へつきぬけていくのもよし!
HAPPYなトリップ感♪ by Takashi Yoshida
を楽しも~~~う♪♪♪

6月27日「青山マンダラ」で リリースパーティがあります!!!

ライブバンドサウンドでどのように再現されるのか!!

詳しくはThe ARTHのサイトで。



ちなみにTakashi YoshidaさんのRose-Unlimitedが
7月16日「青山マンダラ」でテクノパーティも!! こちらもチェック