馬頭琴
遊牧民は持ち運びに便利な大きくない楽器をつくったんだそう。
馬の走る蹄の音がいつしか旋律となっていく。
それは五線譜には描けない音色。
東洋でうまれた神秘の音の粒子たち。
口琴
持ち運びに便利なキルギスのケース、デザインがかわいい♪
北海道では竹製のムックリ、ベトナムでは真鋳製、
ヨーロッパでは鉄製、と国によって素材が変わり、
女性が男性を呼び寄せるとき、カントリーミュージックとして、
ロシアでは儀式でシャーマン(司祭)によって使用されるなど
使われ方も文化によってかなり異なる。
木魚・ゴピチャン
改めて木魚の丸みのある響きに酔いしれる。
ゴピチャンはインドの一弦琴。
逆V字の木の部分を握ることで起こる弦のたるみで
うねりのあるたゆんだ音をだす。
この音色にのせて吟遊詩人が歌うんだそう。