久高オデッセイ上映会 報告1




2010年3月21日春分の日。

「久高オデッセイ上映会」を開催しました。

場所は鎌倉最古の神社、甘縄神明宮境内にある

長谷公会堂。


通りを少し入った閑静な住宅街にあって、静かなたたずまい。



高台の本殿から由比ガ浜が一望でき、その背後には木々が茂る山。



潮風と土や草木の香りに贅沢なほどた~っぷりと包まれて、



自然と呼吸も深くなります。



当日は雲ひとつない快晴!前日の夜の嵐がうそのよう。

この日のために大払いして神様が見守ってくれているような

光がキモチいいお天気。



監督の手足となってサポートされている「久高オデッセイ」助監督

渡村マイちゃんがこの日のためにわざわざ静岡から来て

ステキな写真をたくさん撮ってくれました。

Persian Darvish

池袋にあるイラン料理のライブレストラン
『Persian Darvish (ペルシャン・ダルビッシュ)』へ


店長のダルビッシュさんに数々の楽器を御紹介いただきました♪















「amara〜人の音プロジェクト」 "雫"

「amara〜人の音プロジェクト」

"雫"

2008年に「7世代先の子供たちに受け継いでいく想い・祈り」をテーマに個人のライフワークプロジェクトamaraを立ち上げて以来、
私自身のFM FUJIの番組「STADIUM ROCK」を通じて、又amaraの活動を通じて、
様々なジャンルの素晴らしい方々とのご縁があって、
今の私がここにいます。

その生き様に、その言霊に、
感動共鳴してきた方々…
私の"宝物"をもっと身近に感じてもらいながらご紹介することができたらと思っていたところに、
イベントを通じて知り合ったゴスペルグループ"make us ONE"のリーダーで、いつもhappyなバイブレーションで包み込んでくれる大好きなBIKKURIさんから「salon de Nagisa」でお話会をというお話を頂きました。
鳥肌がたつほどの感動!!
まさに宇宙が私に与えてくれたギフト!!!!! 背中を押してもらえたように感じました。


時代が変わっても、変わらなく響く人の心。
響いた人の出会いは人生の航路を変えることもあります。
心の視点ひとつで目の前の世界が変わる。
きっと何気ない日常が豊かにみえる、そんな輝きを
"宝物"との出会いのなかに感じて頂けると信じています。

ご縁で集ったみなさんの純粋な
想いの一滴が美しい水の波紋となって広がっていくことを願って、このお話会を"雫"と名付けました。

「salon de Nagisa」のアットホームな空間ならではの特別な時間を共にできることを楽しみにしています。

amara
神田亜紀

kamakuraちゃん

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鈴木美穂さん

今週のG-LOVEでは
メキシコ・ボリビア・ニュージーランドなど
世界のあらゆる先住民族の生活の中に入り、
日本との架け橋を担っていらっしゃる鈴木美穂さんをお迎えし、
先住民族の性、結婚についてうかがいました。
美穂さんは初めて出会ったときから、お互いに他人な気がせず
共通の知り合いにこぞって「似てる」と言われる姉妹のような人。
一夫多妻で子供をみんなで育てていたり、
お互い自由に肉体関係をもってよかったり、
住む場所によってルールはいろいろ。
すいぶん懐深い・・・と思いきや、
やっぱりジェラシーは感じてしまう
という人間くさいカワイイ本音がきけて安心。
だってそうじゃなかったらね~・・・(汗)
部族侵略をされ、虐げられ、
命を繋げていくことも厳しかった先住民族の間では
命を育む性行為、性器そのものが生命の根源として
神聖化され大切にされてきた。
日本でも子孫繁栄に男根や女陰が神棚に奉られていたもんね。
いつから卑猥で汚らわしいもの・・・みたいになってしまったんだろう。
その考え方じたいが卑猥で汚らわしいものと思えてしまう。
情報に惑わされず大自然のなかで生かされていたら
自然と神聖さを感じるのかもしれないな。
儀式を通して性、生について伝えてきた
先住民族のこころに触れてみてはいかがでしょう。
美穂さんの今後の活動予定はこちら!
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美穂さんが現地取材された下記番組が再放送されました。
【BS-TBS 開局10周年記念番組】2012年12月21日
再放送日:2010/3/23(火),24(水)19:00~20:55
この番組で日本初対談したマヤ長老のトップである
ドン・アレハンドロからのメッセージ、
マヤの予言を伝える映像が本年度中には皆さんの下に届きます!!!
美穂さんは現在、日本窓口として動いておられ、
近日中には日本語版でのHPも案内できるそうです!

そして、そして!!番組でも話してくださった、
夏至の一番エネルギーの高まる時期にメキシコで行われる
”生まれ変わりの儀式”「スェットロッジ」はこちら☆
いきた~~~~~い♪
http://www.reawake.jp/
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WORLD WATER DAY kids sammit 2010 2

(篠宮龍三さん)

<午後の部>
フリーダイバーの篠宮龍三さん によるトークショー

「グレート・ブルーLe Grand Bleu」の主人公ジャックマイヨールの記録
105メートルを超える107メートル更新し、アジア記録を保持。
現在AIDA世界ランク2位。

トークショーにはステージにウェットスーツ姿で登場!
無駄がなく洗練されたなんとも美しいボディライン☆


海に潜るときは頭の中を空っぽにし、
少しでも不安が頭によぎるとすぐに海面にあがる。
それだけ、デリケートで命に関わる競技なため、
メンタルを強くするためにヨガや瞑想をするんだそう。

イタリア・スイス・ハワイ・キプロス・カナダ・モナコ・フランス・
ギリシャ・エジプト・スロベニア・オーストラリア・台湾・バハマと
世界中の海に潜ってこられた篠宮さんが
自身のメッセージとして掲げて活動されている
”ONE OCEAN” についてうかがいました。



ONE OCEAN=海はひとつ

いろんな世界の海を潜ってきて感じたことは、
日本にいる珊瑚や魚が世界中でもみられ、
海流で7つの海はひとつに繋がっています。
ネガティブなことも言わせてもらうと、日本の海岸にも
他国から流れ着いたゴミが打ち上げられています。
ONE OCEANでは エコロジーとコミュニケーション
の2つを大切にしています。

エコロジーは海は繋がっていると意識して美しく守ること。

コミュニケーションは、海はリスクの高い場所なので、
海と仲間に対してのリスペクトが大切。
仲間との繋がりを大切にすること。


大会中にビーチクリーンをすることもあるそうですが、
キレイにすると、海も人間を受け入れてくれるような
キモチになるんだそうです。

海がキレイ。仲間がいる。
命に関わることだからこそ
”安心感”は大切ですね。

海ではどんなことが起こるかわからない!
篠宮さんはザトウクジラの親子に遭遇したとき
ソフトボール程の大きさの目があった瞬間さすがに
怖くって鳥肌がたったそうです。
18メートルザトウクジラが目の前に・・・しかも目が・・・。
想像するだけでビビるね。(笑)




■篠宮龍三さんの相模湾の海水槽での潜水パフォーマンス


泳いでる姿はまるでイルカ!!イワシの大群を操るように
真ん中を割るように登場したり、
海亀とシンクロしたり、まるで海のミュージカル!!


仲よさそうに泳いでいる姿、人も魚も同じに見えてくる。
命あるものとして・・・を強烈に感じた瞬間だった。

人間というカテゴライズは一体何なんだろう・・・。

魚のすむ世界を美しく保つのは当然。
汚す権利は人間にはなく、
海を汚すことは、自分につばを吐くのと同じ。
人間だけでなく、全ての生き物が心地よく住めるよう
みんながImagineしていかないとね。



国連が定めた水の日のイベントということで、
パン・ギムン国連事務総長からメッセージを頂きました。
そのなかに耳を疑うような真実がありました。


戦争を含むあらゆる暴力でなくなる死者の数よりも
水汚染で亡くなる死者の数ははるかに上回っている。


戦争反対!と声を高らかにするのと同じように
排水など水の行方を考え、日常のちょっとした
心遣いができるのでは・・・と感じたのでした。

日本で”水の日”というイシキが少ないのは
水に恵まれている証拠。
海も、山の湧き水もみんなのもの。
自分自身の水も美しく、
自分の周りにある水も美しく、
地球をキレイな水の星に保ちたいですね。



水は全生命の源であり、あらゆる生物を結ぶ絆。
(パン・ギムン国連事務総長)



今回の子供議会はインターネットで世界配信されました。
江の島の水の神様が見守ってくださるなか
江の島から落ちた滴が世界へ波紋となって
広がったように思います。

参加してくださったみなさまに深く感謝申し上げます。


WORLD WATER DAY kids sammit 2010 1

 3月22日は国連が定めた「世界水の日」

新江の島水族館で

を開催しました。


水の日があることじたい、
日本でどれだけの人が知っているのかな?

この素朴な疑問から世界水の日委員会がたちあがり
地元、藤沢の方々をはじめ、子供から大人まで
たくさんの方の協力を得て開催することになったのです。



午前の部と午後の部、二部構成でおこなわれました。

<午前の部>

クリス岡崎さん のナビゲーターで20人の子供との議会。
今回JICAの友人の協力を得て、
ザンビア・ナミビア・ウガンダ・ケニア・カンボジア・ボツワナ共和国から
たくさんの水への手紙や絵が届きました。
この絵についてのディスカッションが行われました。


「日本とアメリカの子供の絵のちがいはどこ?」
の問いに対し、

日本の子供たちは”水そのもの”を描いている 
アフリカの子供たちは”水の使いかた”を描いている

日本の子供たちは”画用紙一面に”水を描いている
 アフリカの子供たちは”容器に入った”水を描いている


洞察力ある鋭い子供たちの発言にドキッしました。

今回の絵の中で私は、ウガンダの子供が
屋根をつたう雨の滴をドラム缶に集めている絵
がとても印象に残りました。


ナミビアでは世界最古といわれるナビブ砂漠があって
Luderitzという港町では雨が年に5回しか降らないので
水と触れ合える唯一の憩いの場、海に行って
わざわざスケッチしてくれたそうです。


水といえど、国によってこんなにも違うのか・・・。
リアルな現状が絵や手紙を通してダイレクトに伝わり
ますます水について深く感じずにはいられませんでした。

蛇口をひねるとキレイな水が飲める日本は
どれほど豊かか・・・心から痛感しました。



■ロシアの映画「WATER」でおなじみの
アメリカの水博士ラスタム・ロイ博士と電話をつないでの
Q&Aコーナーもありました。
子供たちから投げかけられる素朴な疑問に博士は
わかりやすく丁寧に答えてくださいました。

「水ってなんですか?」
生命ある宇宙で最も尊く大切にしなければいけないもの。
「透明なのはなぜ?」
自分のなかにある洗練されたエネルギーのあらわれ。

「私たちは何をすればいいですか?」
美しい水を保ちたいと思うこと。


まず思うこと。
祈りは水へと届く。
そして何よりその想いは
自然と行動にうつっていく。

風の強いなかダンスパフォーマンスで盛り上げてもくれました。
子供たちの純粋でまっすぐな水と地球への想いが
会場の大人たちの心を潤わしてくれました。
子供は答えを知っている。
その想いをが汚さず、大切に守っていく。
ただ、それだけ。


未来を創る子供の存在を頼もしく感じました。