《大重潤一郎*祭 ~"命あるもの"の源へ》
オープニングイベントが無事終了しました
ずっとやりたい!と募っていた想いがあんなに贅沢で濃厚な時間となってくれたことに胸いっぱい…
感無量.。. .。.:*
今朝起きてとても清々しい気分でした
昨日のしあわせな余韻に浸りながら
心に深く刻まれたあの素晴らしいを時間を辿ることに・・・
やわらかな光と風にのり
cinema amig☺︎に集った方々は
笑顔の素敵な方ばかり
4月の前祭に来てくださった方が
ほとんど
初めて監督のことを知ったという方が多かったなか
作品に触れ監督のことを知ったうえで
又こうして足を運んで下さったことがすごく嬉しかった… 涙
監督の存在を知って頂く機会をもてて
開催して本当によかったです
今回は大重作品からは
インド・バリを舞台に人々と水の関わりを描いた
『水の心』を上映
上映後にはバリ舞踊家 小谷野哲郎さんがperformanceをみせてくださいました
幕が開いた瞬間ゾクゾク…
一気に異空間へといざなわれ
息するのも忘れるほど引き込まれていました
指先の美しさにうっとり♡
バリのトランス儀式の貴重なお話や
環太平洋の黒潮民族のお話まで…
命の循環のなかで生かされているということ
”分断する”陸視点ではなく
”繋がる”海視点の重要性
文化交流し互いの叡智をシェアし
育んでいく豊かさについてもお話を
すべて祈り… 捧げることが基盤になっているという
バリ
自然のエネルギーのチカラを体感しに
無性に行きたくなりました
続いて
縄文時代に自然のなかで四季とともに暮らしていた人々の健やかな生命感を現代の視点から描いた
『縄文』を上映
現在も福井県三方五湖にある縄文博物館でshort ver.がロングラン上映(おそらくforever‼︎)されています
そのなかで素晴らしすぎる縄文人っぷりをみせていらっしゃるのが
大阪「Salon de AManTo 天人」主宰
傾舞ダンサー JUNさん
↑ 写真の真ん中のふんどしのお方✨
一際縄文人なのが一目瞭然‼︎
上映後はJUNさんのperformance
からくり人形のような動きで幕から姿を見せた瞬間またゾクゾク…
しなやかでありながら身体のいろんな部位が小刻みに
お着物の下に潜む生き物が孵化するのを待つように
うねり息づいてるようでドキドキした
そしてまさかの
小谷野さんのスリン(バリの笛)との即興コラボ‼︎
スリンと身体の息づかいによって
瞬時瞬時紡がれていく世界に陶酔
勇ましくあり憂いあり
艶やかな色気を纏う舞は
息をのむ美しさでした
最後は小谷野さんとJUNさんとtalk♪
『縄文』出演が決まり役作りのために縄文人の身体の使い方を研究し好奇心の湧きあがるまま旅をしていたら
気づいたら環太平洋をまわっていたとJUNさん
風土からうまれる生活習慣が身体や
間合いをつくっていくとはなるほど
植物からの染めやデザインも含め
民族衣装に風土がすべてつまっているなど興味深い話が続々と
バリの共同社会が生み育てる芸能
それぞれの特技や性格を活かすことで奏でられる音こそがガムラン
輪踊りなどみんなで舞う”踊り”と
舞手がいることで場が儀式となる”舞”は違うと語ってくださった小谷野さん
舞踊家お二人のお話をうかがっていると芸能がいかに人の生活…大重監督もいつも言っている”風土”と密接に寄り添っているかをひしひしと感じました
『縄文』の映画で大重監督がふんどしで酋長のように雄叫びをあげているシーンがあると話をしていたところに…
『久高オデッセイ 第三部 風章』制作スタッフのマーティから連絡が‼︎
なんと急遽沖縄にいる監督とSkypeで
繋がることができました‼︎
JUNさんと小谷野さん
cinema amigoの源さんとninoちゃん
会場のみなさんとSkypeで会えて
とっても嬉しそうでした
参加してくださった方のなかには
久高島で監督と会ったことがある方も
作品の感想を聞かせてほしいと監督
「監督の作品を観ているだけで細胞が漲ってくる感じがします。」
と参加者の方々から伝えられる言葉ひとつひとつを愛しそうに聴いている監督自身も表情がパァッと明るくなり細胞が漲っているようでした
最後に「亜紀‼︎」と投げキッスも♪
監督が映画をとおして
生き様をとおして
わたしに教えてくれた
”命あるもの”として
ありのまま生きること
「1シーン1シーン 一瞬一瞬
想いをすべて込めてきました」
この日監督が伝えてくれたように
人や植物といったカテゴライズを超えて
命まるごと命の息吹の美しさを映画に詰め込んできた監督のメッセージを
ひとりでも多くの方に届けられたら
そんな想いで『大重潤一郎*祭〜”命あるもの”の源へ』を開催させていただきました
監督作品から感じる想いを
ひとりひとりが大切にできたら
この世が美しい命の息吹で溢れ
愛溢れる世界になると信じています
水の波紋のように
風の巡礼のように
澄み渡っていきますように.。. .。.:*
ご来場頂いたみなさん
あの素晴らしいトキを供に過ごせた
ご縁に感謝いたします
ありがとうございました
そして改めて
わざわざ岡山から来てくださった
小谷野さん、そしてstoryteller 木霊爺♡ 笑
供に久高島を旅し監督の想いを胸に
こうして実現できて嬉しかった
小谷野さんの存在そのもの
いてくれるだけで安心しました
ありがとうございました‼︎
わざわざ大阪から来てくださった
Mr.縄文‼︎ JUNさん
この日のために五日間断食してくださったあとの
「久高プレート」
さぞかし五臓六腑が喜んだことでしょう♪ 笑
ネパールの現状報告と支援について
貴重な情報をありがとうございました
千羽鶴計画など身近なところからできることをやってみます
旅のお話のつづきをまたぜひ〜✨
ありがとうございました‼︎
今回も久高島の孝夫にぃにが届けてくれたお野菜を
AMIGO KITCHENのninoちゃんがこんなに美しく
「久高プレート」にしてくれました
孝夫にぃにの愛情たっぷり注がれたお野菜の命の恵みをシンプルに最大限にいかしたお料理は
身体の細胞すべてが喜んでいるのがわかるくらい素晴らしかったです‼︎
味がしっかり濃くてエネルギーが漲っていて美味しかった〜♪
小谷野さん二皿食べてたもんね♡ 笑
ninoちゃん ありがとうございました‼︎
孝夫にぃにのサーターアンダギーは相変わらず外側カリッと中しっとりで美味‼︎
けいこさん手づくりのアセロラと月桃の野草茶はホントいい香りがして
自然と呼吸が深くなって癒される〜
身体ぜんぶに久高島の恵みが沁み渡り
監督の映画のようにエネルギーが内側から漲ってくるようでした
孝夫にぃにとけいこさんの愛情
しっかりいただきました♡
ありがとうございました‼︎
最後に
想いを受けとめ御協力くださった
CINEMA AMIGOの源さん
イベントだけでなく長期上映し
”大重潤一郎”という監督がいることを
作品を観て知って頂く機会を与えてくださったことを心の深奥から感謝します
あたたかな濃密な時間がうまれたのも
AMIGOの空間となにより気持ちいいスタッフの方々の支えがあってこそです
CINEMA AMIGOでできて本当によかったです
引き続き5月18日〜22日『大重潤一郎*祭〜命あるもの”の源へ』をよろしくお願いいたします
また『久高オデッセイ 第三部 風章』の上映もできたらと思っています
改めてこれからもよろしくお願いいたします
ありがとうございました‼︎
イベント終了後
恒例の⁈ 寺田本家で祝杯を✨
こんなに沁みた五人娘はなかったな 涙
このあとは源さんオススメ*大人気のカレーのお店「spice tree」へ♪
ビール片手に一時間並んだ甲斐ありの感動的な美味さに悶絶しながら打ちあがったのでした♪
2015年7月5日『久高オデッセイ 第三部 風章』完成にむけて
5月22日まで大重潤一郎監督作品の息吹にぜひ触れにCINEMA AMIGOへ足をお運びください
上映スケジュールはこちら♪
今は安堵としあわせなキモチで満たされながら新月の節目を迎えています
昨日という日を迎えられたこと
関わってくださったすべてに
こころから愛と感謝を贈ります
ありがとうございました
2015.5.17 神田亜紀